酒米について

弊社の使用している酒米は主に佐賀県産の良質な酒米を使用しています。
地元佐賀県内で収穫される酒米には酒造好適米として「西海134号」や「佐賀の華」、「山田錦」などがありますし、一般米の酒米としては「日本晴」や「レイホウ(麗峰)」を使用しています。
また、前者の酒造好適米は純米酒や純米吟醸酒、大吟醸、純米大吟醸などに、後者の一般米は主に本醸造、普通酒に使用しています。

 

私どもは旨い酒を醸すために原料のお米の品質にもこだわり、自社の圃場で平成10年より「山田錦」の栽培及び研究を後藤杜氏をはじめ製造部が中心となって始めました。
弊社の酒の品質を上げるために、様々な努力をしてまいりましたが、突き詰めていくと必ず最後には原料米に辿り着くのです。
それで、自分達でも酒米の栽培技術を習得しようということになりました。
最終的にはそこで培った栽培技術を地元の農家の方たちと共有し、地元で良質な酒米を収穫したいという思いがあったからです。
 

さらに平成17年より地元の意欲的な生産農家の方達と共に人米酒プロジェクトでもお世話になっている元佐賀県農業試験所の雪竹先生の指導を仰ぎながら「天山酒米栽培研究会」を立ち上げました。
年に4回ほど、研究会のメンバーが集まり「山田錦」栽培についての勉強会や他地域への圃場視察などを行い、酒米栽培 技術の研鑽と意識の向上を図っています。
また、生産者の皆さんには自分が収穫した山田錦が最終的に弊社のどの商品になるのかを生産履歴(トレーサビリティ)に基づき公表していますので、酒米栽培へのモチベーションを高く保っていただいる秘訣なのかもしれません。

この研究会の皆さんに栽培していただいて いる「山田錦」は主に天山の蛍川、純米吟醸酒、遊花、蛍酔、岩の蔵、七田などに使用されています。

また、私達はこの日本の大切な文化でもある「農業」や「酒造り」をお客様にも身近に感じていただけるように「人米酒プロジェクト」という体験イベントも実施しています。
このプロジェクトには老若男女を問わずいろんな世代の方達が参加されています。

6月の田植えに始まり、10月の稲刈り、2月の仕込み、3月 の瓶詰めと世界に一つしかないオリジナルのマイ酒を完成させます。
このプロジェクトもお米作りの重要性を皆さんに体感していただきたかったからです。

 

私どもはこのように大事に育てていただいた高品質な酒米の魅力を最大限に引き出せるように酒造りに取り組んでおります。

皆様には弊社の日本酒を飲んで、米の本来の力、米の旨みを存分に楽しんでいただきたいと思います。

天山酒米栽培研究会

圃場視察

生育状況の葉色チェック

酒米等級検査の模様

山田錦の玄米

契約栽培山田錦のオリジナル紙袋

 

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