土地柄

自然豊かな土地柄

小城は自然が非常に豊かで人が住みやすい土地柄のせいか太鼓の昔から栄えた処です。古くは、七福神の弁財天様が中国からこの地へ牛を牽いて来て、それがやがて山となったとの伝説があります。穀倉佐賀平野のシンボルとして北にそびえる秀峰「天山」の尾根は牛の背骨、中世の鎌倉時代の御家人・小城千葉氏(当時 北部九州等を治めた体勢力)の山城となった「牛頭山」は文字通り牛の頭、弁慶や牛若丸、頼朝ゆかりの牛の尾(現在も梅の名産地)は牛の尾っぽに当たると言われています。天山連峰の北側には蒙古からジンギスカンの一軍が日本を襲った玄界灘が見え、南側にはムツゴロウが飛び跳ねる有明海を臨みます。秀峰天山は 「玄界灘」と「有明海」へ水を分ける分水嶺であり、元々水を守る信仰の山で、この山肌にしみこんだ水が伏流水となり、地域の産業である酒造りや羊羹作り、 和紙作りなどへ水の恩恵を与え、またこの水が源流となって「祇園川」が流れ、源氏ボタルの発祥の地と伝えられてきました。

 

美酒の裏にドラマあり

北部九州の佐賀県のほぼ中央に位置する小城(おぎ)。この小城は中世・鎌倉時代にも文化が咲き誇り、その自然も大変豊かです。
小京都「小城」は京都の洛東を思わせる様な街です。なかでも岩蔵地区は南北に祇園川が流れ、初夏には源氏ボタルが約4kmにも亘って見事に乱舞する全国有数のホタルの名所です。源氏ボタル発祥の地とも言われておりますが、毎年東京をはじめ全国各地から大勢の見物客が小城の祇園川を訪れます。関西の観光ツアーの某カリスマ添乗員さんは、ここ小城の幻想的なホタルツリーの光景はまさに「世界遺産」であると絶賛されているほどの見事さです。

祇園川 祇園川

 

「源氏ボタル」発祥の地

毎年5月下旬〜6月上旬にかけて祇園川の中流から上流部へ約3.5kmに亘り、源氏ボタルの素晴らしい乱舞が見られ、その幻想的な雰囲気は訪れる多くの見物客を魅了します。特に6月上旬の祇園川上流部で見られるホタルツリーの見事な光景に、世界の観光地を股にかける大阪の某カリスマ旅行添乗員の方は「これは本当に世界遺産だ!」と感動されたそうです。

名水の清水の滝(左上)・桜と歴史の小城公園(左下)・棚田との農村景観の江里山(右)

九州の小京都・小城は全国50ある小京都の中では京都に並び最も古くから栄えた町で、いわゆる全国百選が「源氏ボタル」「名水の清水の滝」「桜と歴史の小城公園」「棚田との農村景観の江里山」など6件もあります。更に国の有形登録文化財が弊社も含め7件も揃うという、自然や文化が見事に融合した土地で、小城はまさに人の心を潤わせてくれるまちです。

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